【内容紹介】
信じられないかもしれませんが--こんな話、知っていますか?世界の都市伝説・陰謀論研究の第一人者が贈る、ネットロアの最新形態
信じられないかもしれませんが--
こんな話、知っていますか?
イギリス版『きさらぎ駅』、ピエロの人形、コロナパーティ、ブラック・アイド・キッズ、This Man現象、チャーリー・チャーリー・チャレンジ、Annie96 is Typing、シャドー・ネットワーク、911その後、ウクライナのタイムトラベラー…… 世界の都市伝説・陰謀論研究の第一人者が贈る、ネットロアの最新形態。
「友だちの友だちが体験した奇妙な出来事」として語られる「都市伝説」。アーバン・フォークロアあるいはアーバン・レジェンドの訳語として登場した都市伝説は、ネット上でやりとりされるという特徴を盛り込んで、「ネットロア(net(インターネット)+folklore(民間伝承))」という新しい呼び名を得ることになった。
本書は、長年にわたり都市伝説・陰謀論を収集、研究する著者が、AI時代を迎えた現在、書き込みのみならず、画像や映像にまで広がる世界のネットロアの最新情報を、ジャンル別に分類し解説。日常の常識を破壊し、奇妙な世界の一端を垣間見させる一冊。
【著者紹介】
宇佐和通
1962年、東京生まれ。東京国際大学卒業後、南オレゴン大学にてビジネスコース修了。商社、通信社勤務を経て、翻訳家・ノンフィクション作家に転身。
著書に『あなたの隣の怖い噂』(学研)、『THE 都市伝説』(新紀元社)、『都市伝説の真実』、『都市伝説の正体』(ともに祥伝社)、翻訳書に『エンジェル・アストロロジー』(JMAアソシエイツ)、『ロスト・シンボルの秘密がわかる33の鍵』(ソフトバンククリエイティブ)、『死刑囚 最後の晩餐』(筑摩書房)、『デムーリン・ブラザーズの華麗なる秘密結社グッズカタログ』(ヒカルランド)、『陰謀論時代の闇』(笠間書院)などがある。