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樹海怪談

1,540円

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【内容紹介】 全国屈指の自殺の名所として知られている、富士・青木ヶ原樹海――。 どこまでも続くうっそうとした森、ひとたび足を踏み入れると容易に出ることができない複雑な地形……その魔境に魅入られたのか、令和になった現在でも全国からひとり静かに自死を遂げようとする者たちが集まってくる。 そんな樹海に足しげく通うのが、潜入ライターの村田らむである。 樹海の中で出会った謎の老婆、樹海の奥地で営まれる怪しい新興宗教、現存する樹海村、イベントに現れた自殺志願者、樹海を徘徊する男、そして思わず目を背けたくなるような無残な遺体の数々……。 幽霊は出てこないけれども、ゾクっと怖い。樹海巡りをする中で遭遇した〝青木ヶ原の樹海〟にまつわる門外不出の人怖(ヒトコワ)話! 【著者紹介】 村田らむ 1972年愛知県名古屋市生まれ。ルポライター、イラストレーター、漫画家。九州産業大学芸術学部卒業。主にホームレス、新興宗教、サブカルチャー、アンダーグラウンドなどをテーマにした取材を行っている。近年はYouTubeやトークイベント、東洋経済オンラインでの執筆など活躍の場を広げている。著書に『にっぽんダークサイド見聞録』(産業情報センター)、『樹海考』(晶文社)、『危険地帯潜入調査報告書』(丸山ゴンザレスと共著・竹書房)、『ホームレス消滅』(幻冬舎)、『「非会社員」の知られざる稼ぎ方』(光文社)、『人怖』(竹書房)など多数。

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