2018年に刊行され、好評を博すも絶版となった伝説の「超濃厚オカルト研究読本」が増補新装版として復活!
【内容紹介】
未解決殺人事件、人が消えた家、心霊スポット統計学……
不可思議な世界をさまざまな視点と綿密な調査で紐解く、オカルトファン必読の書!
◎ディアトロフ峠事件
――ロシア史上最も不可解な未解決事件
◎熊取町七名連続怪死事件
―― 日本版『ツイン・ピークス』の謎
◎青年は「虹」に何を見たのか
――地震予知に捧げた椋平廣吉の人生
◎セイラム魔女裁判
――村に魔女は本当にいたのか
◎坪野鉱泉肝試し失踪事件
――ふたりの少女はどこへ消えたのか
◎「迷宮」
――平成の怪事件・井の頭公園バラバラ殺人事件
◎「人間の足首」だけが次々と漂着する〝怪〞
――セイリッシュ海の未解決ミステリー事件
◎「謎多き未解決事件」
――長岡京ワラビ採り殺人事件
◎ミイラ漂流船
――「良栄丸」の怪奇
◎科学が襲ってくる
――フィラデルフィア実験の狂気
◎岐阜県富加町「幽霊団地」
――住民を襲った「ポルターガイスト」の正体
◎八丈島火葬場七体人骨事件
――未解決に終わった〝密室のミステリー〞
◎獣人ヒバゴン
――昭和の闇に消えた幻の怪物
◎ファティマに降りた聖母
――7万人の見た奇蹟
◎赤城神社「主婦失踪」事件
――「神隠し」のごとく、ひとりの女性が、消えた
◎もうひとりのサジェ
――170年以上前、北ヨーロッパで起きた「ドッペルゲンガー事件」の深層
◎山荘の怪事件
――10人が黒焦げで発見された「第二の帝銀事件」
◎君と僕と呪われた脳
――世界の幽霊屋敷
◎数字で学ぶ日本の異世界
――心霊スポット統計学
【著者紹介】
松閣オルタ
怪事件専門ルポライター。フォーティアン。Webサイト『オカルト・クロニクル』(https://okakuro.org/ )主筆。奇現象・怪事件研究家。会社員として企業に勤務するかたわらオカルト事象、未解決事件などの資料を収集。主な著作に『オカルト・クロニクル』(洋泉社/2018年)、『日本の異世界』(宝島社/2021年 *監修)などがある。