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アダルトグッズの文化史 ー大人のおもちゃの刺激的な物語

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【内容紹介】 “わいせつ物”か? “性の自立の象徴”か? 世界で初めて、「性玩具の歴史」で博士号を取得した著者による話題作! 自分一人で、あるいはパートナーと快楽を得るための玩具は、「わいせつ物」なのか? 人類と同じくらい古くから存在しながらも、“タブー”として扱われてきたアダルトグッズはいかに受け入れられてきたのか? 古代から現代までの歴史をたどり、女性の性の自立の観点から、主に20世紀アメリカを舞台に繰り広げられた快楽と規制の攻防と緊張関係を描き出す! この状況はまったくヘンだ。ディルドを売っただけで逮捕されるかもしれないなんて。もし私が女嫌いの政権が支配する抑圧的な国家に住んでいるのなら、こうした状況も想像できないわけではない。だがここは米国だ。ストリップ劇場があちこちにあり、一気飲みがもてはやされ、半自動式の銃が合法的に売られている国なのだ。なぜ性玩具が問題視されるのだろうか?/この疑問を解消するのに一〇年以上もかかった。――「第1章 性玩具の販売」より 【著者紹介】 ハリー・リーバーマン ジェンダー史家。ジョージア工科大学講師。2014年、ウィスコンシン大学マディソン校から、世界初となる「性玩具の歴史」の研究で博士号を取得した。これまでにBitch, Bust, Eater, The Forward, Inside Higher Edなどの雑誌、オンラインマガジンに記事が掲載されている。

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