【内容紹介】
誰も知らない、誰も行かないヘンな場所をイラストレーター・ルポライターの村田らむが軽やかに訪れその理由と魅力を解き明かした見聞録。登場するのは富士の樹海やドヤ街、廃墟に珍スポット(韓国、北朝鮮、台湾も少しだけ登場!)。
潜入取材、危険地帯取材を得意とする著者が、尽きない好奇心と探究心で繰り広げる、怖いもの見たさの物見遊山。あまりおすすめできない場所満載の異色の観光案内本。
【著者紹介】
村田 らむ
1972年愛知県名古屋市生まれ。ルポライター、イラストレーター、漫画家。九州産業大学芸術学部卒業。主にホームレス、新興宗教、サブカルチャー、アンダーグラウンドなどをテーマにした取材を行っている。近年はyoutubeやトークイベント、東洋経済オンラインでの執筆など活躍の場を広げている。著書に『樹海考』(晶文社)『危険地帯潜入調査報告書』(丸山ゴンザレスと共著・竹書房)『ホームレス消滅』(幻冬舎)『「非会社員」の知られざる稼ぎ方』(光文社)『人怖』(竹書房)など多数。