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特撮に見えたる妖怪

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【内容紹介】 怪獣や怪人のモチーフとなった妖怪がわかる! これからの特撮の見方が変わる! 「妖怪」が出てくる特撮作品を集成し分析した本邦初の書。 まだ「特撮」と呼ばれていなかった戦前から、「特撮」が浸透した平成までの変遷を踏まえ、妖怪をモチーフにしたキャラクターが登場する各年代の特撮作品を紹介。妖怪については、古典や民話、また同時代の児童向け雑誌や図鑑、関連資料から横断的に探り尽くす。 資料編では、妖怪に関する特撮や映画などの映像作品と刊行物をまとめた年表、特撮作品別の登場妖怪一覧、妖怪別の特撮作品一覧の3つを収録。一覧では、作品に登場する妖怪の特徴を可能な限り紹介してある。 特撮作品の妖怪、あるいは妖怪をモチーフにしたキャラクターのデザインは、家電製品の技術進歩や流行のファッションなど、その時代の空気が色濃く反映されていることがある。たとえば、ストリートカルチャーが流行した1990年代には、特撮ヒーローたちのみならず、登場する妖怪たちもその空気をまとっていたりする。親和性が高い「特撮」と「妖怪」を軸にまとめることで、本書は幅広いジャンルの相互理解を進めたり、時代背景も考えることができる本になった。 特別寄稿・京極夏彦「ないものを撮る」収録。 中学生から一般の方まで、特撮好きはもとより、妖怪ファン、怪異ファン、必読の書! 【何よりもこれだけ多くの妖怪が登場する作品があるのか、好きだった作品に登場していたキャラクターはこんな妖怪をモチーフにしていたのかという知る楽しみを共有し、特撮作品や妖怪により興味を持っていただければ、これほど嬉しいことはない】「はじめに」より 【著者紹介】 式水下流 神奈川県生まれ。山田の歴史を語る会同人。お化け友の会会員。映像作品に登場する妖怪の情報収集と分析をライフワークとしている。あわせて、山田野理夫の妖怪に関する物語、漫画に描かれた妖怪、また郷土玩具など立体化された妖怪についての情報収集もしている。異類の会や自費出版の同人サークル・亀山書店にて調査状況を発表している。雑誌『怪と幽』にてブックガイドなどを執筆、共著に『列伝体 妖怪学前史』(勉誠出版)がある。Xアカウント@shikimizu。

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