UMA
UFO
エイリアン
キリスト・悪魔
奇人変人・超常現象
驚き、恐怖、感動の衝撃写真160点掲載!
著者の近兼拓史WWNジャパンCEOは東京スポーツ・週刊プレイボーイ・週刊SPA!・サンデージャポンでも活躍!
【内容紹介】
「ウィークリー・ワールド・ニュース(WWN)」のキャッチフレーズは、“世界で唯一信頼できるニュース(ザ・ワールズ・オンリー・リライアブル・ニュース)”。UFO、エイリアン、UMA、奇人変人、超常現象、都市伝説……この世に存在するありとあらゆるミステリーに独自の観点で迫る唯一無二のニュース配信社です。WWN以外から発信されたニュースを信じてはいけません。1979年以来、われわれはペンを武器に数々のエイリアンやUMAから地球を守ってきました。
世界各国の政府や軍、数々の秘密結社等からの巨大な圧力に屈することなく、今日も世界に張り巡らされた情報網をもとに真実の情報を人々に送り続けています。(略)
(注:上記内容には一部誇張や誇大妄想が含まれておりますのでご了承ください)
全米人気ナンバーワンタブロイドWWNとは???
まえがきに度肝を抜かれた方も多いことでしょう。ところが、これくらいで驚いてはいけません(笑)。WWNは1979年アメリカで創刊した全米人気ナンバーワンのタブロイド紙。その独特の切り口で世界の人々に笑いを提供してきました。「エルビスは生きていた!」「ネッシー現る!」「バットボーイNYの地下鉄に出現!」「米大統領がエイリアンと密約を結んだ!」など、誰もが一度は目や耳にしたことがある古典的なSFジョークヘッドラインニュースと、権威を恐れぬ辛口のジャーナルは、庶民のストレス発散の場となっていました。
2007年にいち早く誌面の電子化が完了した後は、折からの不況や新型コロナウイルスなどによる社会の閉塞感から“世界の笑いを求める人々”の間でさらなるブレークを巻き起こしています。
そして2010年から、その日本版であるWWNジャパン編集長を務めているのが私、近兼拓史です。
UFOが出たといえばメキシコに、ビックフットが現れたといえばカナダに、そしてネッシーを釣りあげようと2mの巨大ルアーを持ってネス湖に…と、自ら本当に世界中に足を運び、ガチンコ取材しています。
種となる摩訶不思議な事件と、気の良い(ちょっとイカれた)証言者がいなければWWNのニュースは成り立ちません。これらはXニュースと呼ばれ、世界のSFファンに熱烈な支持を受けています。
実は、映画「メン・イン・ブラック」シリーズでエージェント達が真実の情報を得るために読んでいるのがWWN! 日本でも、東京スポーツ、週刊プレイボーイ、などの誌面、サンデージャポン、ニノさん、せやねん! etcの各種テレビ番組にも度々登場し、不思議と笑いをお届けしています。皆さんもどこかでWWNの超絶スクープ記事をご覧になったことがあるかもしれません。
この本では、これまでWWNの古典作品=超絶SFニュースと、ガチンコルポの一部を紹介します。ページをめくるたびに、いかに世界は奇妙なニュースであふれているかが分かって頂けるでしょう。こんな閉塞感あふれる時代だからこそ毎日を笑い飛ばしてほしい。
ようこそWWNの世界へ!
【著者紹介】
近兼拓史
1962 年神戸生まれ。週刊プレイボーイでの、世界各地のUFO、UMA、トンデモ事件等に自ら足を運ぶ現地取材ルポや人気連載が評価され、2010 年米人気タブロイド紙“ウィークリーワールドニュース”日本版編集長就任。庶民生活に欠かせない“大衆娯楽”と、辛口の“SFコメディ”をライフワークとしている。また、映画監督、 ラジオパーソナリティ、 としても評価が高く、多数の作品を発表している。主な著書に『安くてもスゴイ!ジェネリック家電の世界』(集英社)、『80 時間世界一周』(扶桑社)、『爆発しないケータイをください、を中国語で言ってみよう』(宝島社)他。主な監督作品に「恐竜の詩」「痩馬の詩」「銀幕の詩」他。「近兼拓史のウィークリーワールドニュース」が、 ラジオ大阪・ラジオ日本他で毎週放送中。